3月1日(水)新聞

今週は、うちの子供たちの学校で、「NO Screen Trial(だったかな)」・・・つまりテレビやパソコン、アイパッドなどは見ない1週間にしよう!というイベント。ということで、うちでもテレビやパソコンでの動画は一切禁止に。

そうするとどうなるか、というと長男は大好きなバスケットボールの試合を見ることができない。これは長男にとっては大問題。

そのためにはまずラジオにて試合を聞く。FM95.7MHzがゴールデンステートウォーリアーズ・ラジオなので、そこにチューン!僕もラジオは苦手だが、一生懸命聞く。長男が何度も「今、何対何でどっちが勝ってるの?」と聞くが、意外とそんなに何度も点数は言わない。でも聞かれるたびに、なんか聞き逃したような感じがするので、「あ~!うるさいよ!ちゃんと聞きなよ」と言ってしまう。

試合が終われば、結果はなんとかわかるからいいけど、でもウォーリアーズが負けた、と言われると、「本当?」と自分の英語のリスニングにかなり疑問。今シーズンも勝率8割以上なのに、負けた?う~ん・・・。

そこで次の朝早く、新聞紙を買いに行くことに。懐かしい!昔、インターネットがなかった時なんて、テレビでしかスポーツの結果なんてわからなかったし、順位表とかも新聞でないとわからなかったのに~。今では、ネットで見たらどんな情報でもすぐわかる。

新聞は郵便局の前の自動販売機(電気ではない)で販売している。朝の暗い中、行ってみたら2種類。火曜日はとりあえず、全国紙のUSAトゥディを。1部1ドル。家に帰って、長男に見せたら「バスケがな~い」とのこと。あ、本当だ。なんか全然小さい。さらに前日の結果が出てない。

そうか!全国紙だから東海岸の時間で作られているのか。それで遅く終わる試合は結果が出てないのか!

ということで次の日の朝は、地元紙「サンノゼ・マーキュリー」を購入。こちらも1部1ドル。本当は「サンフランシスコ・クロニクル」という地元紙もあるが、自販機にはすでに売り切られていたか、もともと置いてないか、で入手できず。

でもさすがに地元紙。前日の試合も全部掲載しているし、地元ウォーリアーズの試合の詳細も!そして全30チームの順位表もちゃんと載っていた。

次の日はウォーリアーズの試合がなかったので、購入しなかったら「新聞みた~い」とせがまれたので、金曜日もまた早起きしてサンノゼ・マーキュリーを購入。

長男がちゃんと新聞を読んでいたのか?とか疑問点も多々あるが、「新聞」というメディアがあること。インターネットがなかった昔はこうだった、ということを教えられたので良かったかな、と思う。