6月19日(金) 歯医者に行く

数週間前にいつもの歯医者から手紙が来た。

「もう歳だから歯医者を引退する。」

とのこと。え～！今まで10年以上お世話になった歯医者。その前まで行っていた2件の歯医者で高額な治療をされてアメリカの歯医者不信だった僕が、やっとのこと巡り合えた歯医者。

かなりショックだが、もうその歯医者にいけない以上、仕方が無い。その手紙には

「もし他の歯医者が見つからなければ私の甥っ子も歯医者だからそこを勧める」

みたいに書いてあったけど、実はこの歯医者の唯一の欠点は、会社からも家からも遠い、ということ。会社の方角は僕の家から南だが、歯医者は更に南。会社から車で20分ほどかかる。

通い始めたときはまだサンノゼに住んでいたし、一時期は車で5分ぐらいのところに住んでいたこともある。

まぁそんなこともあり、結局、勧められた甥っ子のところは断念することに。色々と知り合いに尋ねた結果、ぴろりんさんから紹介してもらったサンマテオダウンタウンの日本人の歯医者へ。この歯医者さん、ベイスポなどの日系地元情報誌に紹介されていないので、紹介されてちょっとビックリ。

予約の電話はさすがに英語だが、まぁ今までの歯医者も日系2世？3世の先生だし日本語は使えなかったので別に問題なし。数ヵ月後かなぁ～と思っていた予約はすぐに取ることができた。

そして今日。前の歯医者から受け取ったレントゲンを持って行くも、古いフィルムタイプで「見れない」ということで再度撮り直し。そのレントゲン、180度回転し、撮影した画像はそのまま治療室のパソコンへ転送。すげー！！！

で、先生登場。白髪交じりで後ろを束ねていて、「なんか恐そう・・・」という印象だが、話をしてみたらとても低姿勢でビックリ。人は見た目で判断してはいけないな～。

レントゲンを見ながら、色々と丁寧に説明してくれて、最終的には1本の歯の詰め物の治療が必要だ、ということになったので、8月ごろまた来院予定。取り合えず、来週はクリーニングをしにまた行くことに。

初回の印象は「なんかホッとした」感じ。この先生なら長く通えそう。まぁ乞うご期待。

ぴろりんさん、紹介してくれてどうもありがとう！