新装開店の紀伊国屋書店へ行く

今日は家族みんなで新装開店の紀伊国屋書店へ行ってみた。サンノゼ・ミツワの目の前の店舗にあった紀伊国屋。半月ほどかけて、店舗の引越しをした。今度はミツワスーパーマーケットと同じ建物の中。今回の新装開店で全品10%オフとのこと。

やはり予想通り、売り場面積が半分以下になっていた。そのせいで、置いてある本の数も半減。その他、日本の文房具なども少なくなっていた。

紀伊国屋の本って、日本で売られているより50%増しぐらいで売られているし、僕はあまり本は読まないから別にいいんだけど、奥様は無類の本好きなので、ちょっと残念そうだった。まぁ、でもサンフランシスコのジャパンセンターにも紀伊国屋はあるから、どうしても欲しい本はそっちに行ってもいいし、注文もできるから別に本屋の大きさが大きくなくてもいい。

でもまぁ、こういう状況を見ると、改めて「日本人の数が減ってるんだな」と思った。その話をしたら、奥様が「でも、ロスの方とかって、ブックオフとかあるんだよ」とのこと。

ああそうか。じゃぁ物価高全米2位のシリコンバレーから日本人が減って、みんなロスに行ったのかな。確かにハイテク関連企業でないなら、ロスでもいいだよなぁ。ロスの方が日本行きの飛行機も沢山あるし便利だし。

僕の場合・・・まぁ今でも毎週人材斡旋会社とかから「うちで働かないか?」という勧誘の電話なりメールが来て、たまにロスとかサンディエゴとかあるけど、どちらかというとシリコンバレーに多くの会社が集まっているから、なかなかそっちに引越しをするのは難しい。まぁそこまでして転職したいと思わないけど。

日本貿易振興会JETROの方が寄稿したベイスポの記事に「今まで過去10年ほど減少傾向にあった日系企業の数が去年は増加に転じた。これで日本企業も活発になれば」と書かれていた。

もう少し日本人がシリコンバレーに集まれば、またテレビの日本語放送とかも増えたり、日系のお店も増えるかな?