When Somebody Loved Me

うちにはご多分に漏れず、アップルのアイパッドがある。
約1年前に購入し、半分は僕がメールやフェイスブックをチェックし、半分は子供が知育ソフトで遊んだりする。

最近の子供たちのお気に入りは、「トイストーリー2」と「カーズ2」の絵本ソフト。ディズニーの映画を絵本風にして英語とか日本語とかで読み聞かせてくれるもの。もう少し大きくなってきたら自分でも声を出して読む練習とかできるんだと思う。

昨日、「トイストーリー2」を見たときに、今までは気にしてなかった「歌」の部分に長男がめちゃくちゃ反応。

「ジェシーのおうたが見たい」というので、歌の部分だけ見れるページに行く。そのページでは歌が最初から最後まで聞くことができて、映画で流れた箇所も一緒に見ることができる。

その歌とは下記。
「When Somebody Loved Me」
http://www.youtube.com/watch?v=px0j1EHF8Y0

おもちゃのジェシーは、主人公のカーボーイのおもちゃ・ウッディの友達のカウガール。所有者のエミリーが小さい頃はいつも一緒にいて、遊んでもらっていたのに、エミリーが中高生になってから、ふとした弾みでベッドの下に落ちて何年も忘れ去られてしまった。やっと見つけられた、と思ったら、そのまま不用品の寄付の場所に持っていかれてしまった。

長男はこの曲を何度も何度も見て、「これなに?」、「じぇしーどうしたの?」と色々と僕に聞いてくるので、その度に説明してあげた。

5回目か6回目に見たときの最後の方、ダンボールの中からエミリーが去っていくのを見て悲しそうなジェシーの場面で、急に長男が「それダメ、それダメ」と言いながら、涙をポロポロ・・・。

長男なりにストーリーを理解することができて、なんでジェシーが悲しそうにしているかがわかって・・・「ジェシーを置いていかないで」ってことが言いたかったんだろうけど、なんて言っていいかわからなくて、ただただ「それダメ」しか言えなかったんだな~・・・・。

いやいやいや、パパもなんかもらい泣きしてしまいましたよ(泣)。

毎日、「おい!何やってんだっ!」「おもちゃを取り合うな!」とか厳しいこと言ったりしちゃって、自分の子育てってダメだなぁ~、と反省してばかりだけど、こういう場面を見て、長男も心優しい子に育っているのかな、と思ったら、ちょっと救われたような、そしてこれからも頑張らないとな~、と思った。

ちなみに、この歌、2000年のアカデミー賞オスカー候補になったのだけど、残念ながらこれまたやっぱりディズニー映画のターザンの曲「You'll Be in My Heart」に大賞は取られてしまった。でも、オスカー候補になるくらいだから、やっぱりいい曲なんだよな~、と思う。

合同バースデーパーティ

長男のプレスクールの同級生で、5月の誕生日の子が5人もいるので、合同バースディーパーティが開催された。場所は長男の友達のペイトンのおうち。

11時から、とのことで余裕を持って30分前に出たのに、近くのイベントセンターで催し物があったらしく、高速道路に乗るまでに大渋滞!結局30分遅れで会場に到着した。

ペイトンのおうちは一戸建てで、10月に購入された後、ペイトン・パパが一生懸命リモデルして、かなり綺麗になっていた。

またペイトンは一人っ子なのにも関わらず、おもちゃを沢山持っているので、子供たちみーんなとっても大興奮。さらに今日のために、ジャンピングハウスもレンタルしていたので、入れ替わり立ち代り、うちの子供たちもジャンピングハウスを楽しんでいた。

参加した子供は総勢30名ぐらい?で、大人もそれぐらいなので、合計60名!すごい!プレスクールの先生なども参加してくれたので、子供たちはちょっとびっくり。

アメリカンなパーティらしく、ピザ、ビール、ワインなどなど盛りだくさん。とっても暑い日だったので、僕はどちらかというとビールばっかり飲んでいて、あまり食べなかったなぁ~。うちの子供たちもちょこっと食べた後は、ずーっとジュースを飲んでいた。

ジュースは家ではご法度なので、こういうイベントでは、好き放題ジュースを飲むうちの子供たち。今日だけだぞ!

2時頃になって、ぱらぱらと帰宅する子供たちが出てくる。お昼寝をする子たち。うちも次男をお昼寝させるために3時に出発。が!結局家に着くまで次男は全くお昼寝せず。。。。まぁいいか。

うちの長男もそろそろ4歳かぁ~。

ルイ君が遊びに来た

今日は夕方、ルイ君が遊びに来た。

男塾友達のAKくんが、
「嫁が土曜日に一日空けるので夕方、遊びに行ってもいい?」
ということで。

うちは、特別な予定もなかったので、快くご招待。
奥様が前菜とか色々と用意してくれたので、なかなか豪華に。
AKくんもビールとワインを持ってきてくれて、大人3人で飲む。

AKくんとうちの奥様は久しぶりなので、AKくんが先日行って来たフランス・イタリア旅行の話などで盛り上がった。

子供たちはおもちゃで遊んだり、アンパンマンを見たり、こちらはこちらで好き勝手に遊んで、くつろいでいたようだ。

8時頃、子供たち3人を一緒にお風呂に入れようとしたが、ルイくんが嫌がったので結局うちの子供たちだけで。まぁ、うちの長男も他人の家のお風呂は嫌がっていたから一緒だな。

次回、もしうちの奥様が一日空けることがある場合は、AKくんちに遊びに行かせてもらえる、という約束をして、お開き。

男塾開催

今年2回目の男塾開催。

うちは金曜日の朝、1週間に一回のごみ収集があるので、木曜日の夜にはすべてのゴミを出しておかないといけない。なので、最初から「ちょっと遅れる宣言」をしていたが、うちの奥様が早めに子供たちの寝かしつけを始めてくれたので、全て順調に、そして2番目に到着することができた。

今回は前回たまたま参加したKDさんの知り合いのCJさんが正式に塾生になったので、合計6人。ほとんどハイテク系で働いているので、仕事の話とか趣味の話だとかで盛り上がる。

9時から11時半までの2時間半。今回はビールだけだったが、結構楽しく、そしておいしく飲めた。

今回は3ヶ月も空いてしまったので、次回はもう少し・・・2ヶ月後とかにできたらいいなぁ~、と思うけど。。。。

日本人コミュニティのBBQに参加

今日はマウンテンビューの公園で日本人コミュニティのBBQパーティがあったので家族で参加。

普段なら普通に車で行くのだが、今回はカルトレインと言う汽車で行くことに。いつも外からしか見れない汽車だけど、毎回見るたびに興奮している子供たちの為に、僕、長男、次男の3人で乗り込む。奥様は車でマウンテンビューの駅まで行ってくれることに。

あまり混んでいないのですぐに席が見つかる。汽車に乗るときにママと離れて泣くかな、と思ったけど、あまりの興奮でそんなこともなく、車窓からママに手を振ってるし。

走っている間も「はや~い」とか「たのし~」とか大興奮。やっぱり乗せてあげてよかった!

車だと20分、汽車だと35分の道のり。が!途中で急に汽車が止まる。
「メカニカルな問題でちょっと調査します」と停車。あまりにも動かないので、子供たちも飽きてて「うごかないな~」「ぼく、おみず、ほしい」と駄々を言い始めた。こりゃぁ最悪、奥様に途中まで迎えに来てもらわないとダメか。と思ったが、10分ほどして普通に出発したので一安心。

駅で奥様と待ち合わせてBBQ会場へ。

去年も参加したこのBBQは子供係りという、高校生のボランティアがいるので、長男は預かってもらう。と、言っても、結局、僕が次男を面倒見ることになるので、時々長男とボランティアさんと一緒に遊んだりする。

会場には風船で刀とか犬とか作ってくれる人がいたり、シャボン玉、折り紙とか色々とあり、子供たちもとても楽しめたみたい。

奥様は母の日だし、せっかくなので、知り合いやお友達とゆっくりお話。後から聞いたら、とっても楽しかった、とのことでよかった、よかった。

Hくん宅でプレイデート

午前中はサッカー教室・・・のハズがまたキャンセル。今回もKentくんが来てくれて、Kentくんパパがアイフォンで調べてくれたが、元々予定はされていたらしい。どうしたことか?まぁでもやってないものはしょうがないので、45分ほど一緒に遊ぶ。

そしてそのまま友達のHくん宅へ。Hくんは時々一緒にランチをする、元日系半導体企業の同僚。半年ほど前に念願のマイホームを購入し、メジャーなリモデルが終了した、ということで招待してくれた。

Hくんの新居は、子供のいる家庭なら誰もが憧れる学区のよい場所でハイウェイも近いし、日系スーパーも近くとても便利な場所。家の大きさも4人家族ならとてもちょうど良い一軒屋。

ランチに自家製ピザを食べながらビール。子供たちは広いリビングでオモチャで真剣に遊ぶ。Hくんには5歳のYくんともうすぐ3歳のAちゃんがいる。2008年、2009年、2010年、2011年生まれがそれぞれいる状況。すごーい。

久しぶりに会う子供たち、最初はちょっと緊張して個々で遊んでいたけど、後半は「何しているのぉ」とか一緒に遊んでいた。子供たちの成長が見れて、一安心。

いつもなら次男坊が「パパ、いっしょにあっぼ(遊ぼ)」とつかまってしまうが、今日はそんなこともなかったので、大人同士、色々な話ができて楽しかった。

Hくんとは時々ランチもして仕事とか色々なことを相談したりするので、こうやって今後も家族ぐるみでお付き合いできたら、と思う。

ケントくんちへ遊びに行く

長男が今現在、とってもお気に入りのお友達、ケントくんちにお呼ばれしたので遊びに行った。隣町に住むケントくんちへは初訪問。賃貸、と聞いていたのでアパートかと思いきや、タウンハウスをオーナーから借りているとのことで、リビングからの眺めの良い素敵な住まいだった。

ケントくんはさすがに一人っ子らしく、オモチャが山のようにあり、うちの長男、次男は挨拶もそこそこにオモチャへ直行。ケント君もうちの子供たちが大好きらしく、大興奮して、3人で一緒に遊んでいた。

今回は旦那さんのTKさんがピザを焼いてくれて、また僕がリクエストしていたビールも用意してくれたので、最高の組み合わせ。話も弾んだし、なかなか良いスタート・・・。でも少ししてから次男の「いっしょにあっぼ(あそぼ)」攻撃を受けてしまったので、後半はバタバタしてしまった。

やっぱり日本人同士だからか、色々な話で盛り上がり、気がついたら5時。それでも子供たちは「まだ遊ぶ~」としぶとく反抗し・・・後ろ髪を引かれながらお別れ。ま、学校で毎日会っているからいいでしょ。

家も近いし、今後ともプレイデートとか色々ご一緒できたらな~、と思う。

ジョギング2日目

どうでもいいことだけど、どうしても書いておきたいので。

今日もジョギング。朝起きたら早速太もも全体が筋肉痛。42歳にしてもまだ、次の日に筋肉痛なのでかなり嬉しい!だって、きっと次の次の日ぐらいに筋肉痛になると思っていたから。

過去の経験から長期中断からの再開の場合、なるべく連続してジョギングしてこういう筋肉痛をなるべく早めに取るほうがいい、ということで、痛みに耐えながら出発。今日は前日とは違う方向に向かって走る。

前日まではとっても暑い天気だったのに、今日は曇りで少し寒い。そして風がとっても強い。往路は向かい風だったのでなかなか前に進めなかった。

筋肉痛なのでもちろんスピードは遅い。目標にしていた折り返し地点である、前に住んでいたアパートの管理オフィスまで到達することができず。

復路は追い風だったので後ろからおもいっきり押してもらっている感じで、とても楽だった。終わってみると22分のジョギング。まぁこんなもんでしょう。あまり無理せず、やれる範囲で頑張ればいいかな、と。

(ちなみに、次の日の月曜日、筋肉痛はかなり治まっていた。)

サッカー教室、今日は開催

さて今日はお昼前に長男のサッカー教室。先週は休みだったのに間違って行ってしまったが、今回はちゃんと開催されていた。長男は友達のKentくんと楽しくやっていた・・・が、とっても暑かったせいか、Kentくんのやる気が↓。それにつられてうちのも↓。まぁたまにはそういうのもあっていいか。

その後ランチを家で食べてからお庭でプール。今年初!
プールと言ってもよくある小さな子供用。丸くて空気で膨らます物。去年、義父母が遊びにきてくれたときに買ってもらったものが再登場!

もう朝から「暑くなる」と知っていたので、ジョギングから帰ってきてから水を入れる。入る頃には気持ちがよい程度に暖かくなっていた。

去年、長男は「絶対に入らない!」とプールには入らず。次男が楽しそうに入っていたが、今年は長男が「ぼく、ぷーるにはいりたい」と自ら志願。逆に次男が最初、ギャン泣き。でも数分ですぐに慣れて、30分ほど遊んだ。

一番、盛り上がっていたのは、プールの中の水を外に待ち散らすこと。庭中が水浸しになったが、楽しかったようでよかった!

次回は友達を呼んで、子供たちをプールに入れながら、大人はビールを飲んだり、のんびりしたいな~、と思う。

2年以上ぶりのジョギング

ここ最近、子供2人が夜鳴きや急に起きることもなくなったので、朝ジョギングをすることにした。

2人目が産まれる前までは週に1回は2マイル前後のジョギングをしていたが、2人産まれるともう毎日が忙しくてジョギングなんてしている場合ではなかった。

土曜日なのに朝6時に起きて2年以上ぶりのスポーツウェア。とっても懐かしい。

うちの近所はラグーンという「砂州によって外海から分離されてできる海岸の湖」があるので、その湖沿いを走る。最初は足が軽いのでスピードが出そうになるが、後で絶対にバテるので、なんとか抑える。

5分ぐらい経ってから、だんだん足が重たくなってくる。そりゃぁ2年もやってないとそう簡単には走らせてくれないだろう。でもここですぐに歩くと、今度は走るのを再開できなくなるので、スピードを遅くしてもなんとかジョギングは継続。

3階建てのマンション(コンド)の上から朝日が出てくるのが見えた。あぁやっぱり早起きしてよかった。とっても気持ちがいい。足が重たいのが少しやわらぐ。

10分だって、折り返し地点に到着大体1マイル(1.6キロ)。足踏みは継続しながらも少し休んですぐに再出発。足の重みは大体消えた。

後半は一度通ってきた道なので、後どれぐらいか、というのがわかって気持ちもとっても楽。ペースもなかなか。自分なりに早すぎず、遅すぎず。気持ちがいい。

21分にスタート地点に到着。約2マイル。このコースはなかなか走りやすいし、気持ちがいい。今までは街中しか走ったことがないので、それを思うと、この水辺のコースは車の心配もないし、なかなか良い。

僕がジョギングを始めたのは多分、サンノゼ州立大学の電気工学部の最初の学期の時だったと思う。

日本の大学を卒業して4年も経っていて、かなりの知識を忘れていた。微分積分や三角関数などは基本は知っていても、少し高度な方程式は全く覚えてなかった。クラスは2クラスしかとっていなかったが、大量に出る宿題、授業に取り残されないように毎日復習をして、ノートのまとめ。精神的にも体力的にもすぐに疲れて、ストレスが溜まった。

気分転換に、とジョギングを始めた。最初はやっぱり辛かったし、すぐに筋肉痛になったけど、段々と勉強で集中できる時間が増えてきたし、ストレスもたまらなくなった。また、走りながら、「今日は宿題して、テスト勉強して・・・」と考えながら走ったり、「この前、テストがダメだった。でも、自分で決めた道だから頑張らないと」と気持ちの整理をしながら走ることもできた。

女子マラソンの松野明美選手だったか、谷川真理選手だったか、忘れたけど、その選手のコーチのエッセイで、「走っていると、体と気持ちが分離されて色々なことを考えるようになる。彼女達には生き方とか哲学的なものを走りながら学んで欲しい」といっていたが、僕も走りながらそういうことを考えることができた。

また、体力もそれなりについたので、少しぐらい無理して勉強しても、疲れることがなくなった。自分の能力以上の目標を達成しようとするとやっぱり最後は体力勝負なんだな、と思った。それは大学や大学院を卒業して、アメリカで働き出してからも、同じだった。

今回は2年ぶりに始めて・・・もしかしたらまた中断しないといけない状況になるかもしれないけど・・・できる限り続けていけたら、と思う。