6月8日(水)長男の音楽クラスの発表会

長男は小学校5年生(ここでは小学校は5年生が最高学年)から音楽のクラスでクラリネットを習っている。中学に入り、6年生でも続けていたが、コロナ禍のため個人練習しかできなかった。この時は、30秒ぐらいのフレーズを練習して、オンラインのテストサイトで実際にテスト。音程や長さなどが合っているか確認。何度でもテストができ、最高得点が提出される。

さて7年生になって通学が始まり、学校でも他のパートと一緒に練習するようになった。クラリネットの他にはフルートやトランペットなど管楽器の「バンド」クラス。その1年間の集大成として今日、発表会があった。

夕方6時から開演。コロナのため外での開催。ランチを食べるベンチのあるところにて。最初は6年生から。1曲2~3分を合計6曲。さすがに毎日練習しているからか、とてもうまかった。

そして長男の7年生。こちらも合計6曲。6年生と比べると結構うまい。日本人の友達と同じクラスらしく、仲良く隣同士で座って演奏していた。

最後に8年生。長男の友達が出ている、ということで聞いていくことに。さすがに3年間もやっていると曲も難しそうだし、とてもうまかった。長男も「来年はこれぐらいうまくなっていたいな~」と言っていた。

来年は6年生になる次男も、とても刺激になったらしい。次男はフルートを5年生でやっていたので、それを続けるらしい。来年は6年生と8年生の両方を見れるので楽しみだ。

nice!(0)  コメント(0) 

6月5日(日)Hiller Aviation Museum Airport Runway Run 5km

去年に引き続き、今年もヒラー博物館滑走路5キロマラソンに参加。
去年と同じ、6時半起床、7時出発したら、どうやら今年は参加者が多かったらしく、ちょっと遠くの駐車場に停める羽目になった。まぁでも、コロナが少しづつ収束して、参加者が増えるのは良いことだ。

今回は次男も参加予定だったが、サッカーの試合がお昼ごろに入ってしまったので、残念ながら不参加。次男と奥様は応援。でも、次男の友達が二人ほどいたので、色々と話ができて楽しかったようだ。

去年の年齢別で優勝した長男はスタート直後に好発進。僕は前回の大晦日の大会でスタートダッシュに失敗したので、今回は前の方でなるべく頑張って高速スタートをした。途中、めちゃくちゃ挫けそうになったが、頑張って走り続け、なんとかゴール。

時間は23:22
38th of 453 Overall 全体
32nd of 239 Males 男性
4th of 33 males 50 to 59 yrs old 年齢別

まぁ結果は悪くないかな、と思う。去年より40秒ほどタイムを更新できたのは良かった。
終わってすぐに、次男はサッカーの試合のため会場を後に。僕と長男は出されたスナックを食べたり、博物館の中の展示物の飛行機を見たりしてから帰宅。

長男は、今年も年齢別で1位を獲得。去年は、来年の大会の無料参加、という賞品だったが、ことしは訳のわからないグッズだった(笑)。

また次回も何か大会があれば出てみたいと思う。

hiller22a.jpg
hiller22b.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

5月30日(月・祝)エンジェル島に行った

今日はメモリアルデーという祝日。普段なら日本語補習校とか、サッカーとかバスケとか、色々な予定がある子供たちだが、今日は何もなかったので、サンフランシスコ湾の北側にある、エンジェル島に行った。

奥様が日本から色々な本を取り寄せてくれるので、子供たちも興味深く色々な本を読むのだが、その一つに「暗号クラブ」という本がある。作者はバークレー在住なので、アルカトラズ島とかカーメルのミッションなど、サンフランシスコ・ベイエリアに近い地域のエピソードを色々と書いている。そしてエンジェル島もいくつかあるエピソードの1つに出てきた。

321509000030.jpg

僕はそれまでエンジェル島という場所さえも知らなかったのだが、僕も自分でその本を読んで初めて知ることとなった。エンジェル島へはサンフランシスコとトゥブロンの2つの場所から船が出ている。トゥブロンの船は予約ができたのだが、サンフランシスコからの船は、ウェブサイトを見る限り、予約ができなさそうで、どうしていいかわからなかったので、今回はトゥブロンから行くことにした。

朝11時の船の予約をしたので、家を9時30分ごろ出発。10時半ぐらいに到着した。
Main St.にあるパーキングに車を停めた。ちょっとレートが高いかな、と思ったが4時半まで6時間駐車して21ドルだったので悪くはないのかな、と思う。

IMG-2463.jpg

11時出発の船は、10分ほど遅れて出発。12分ほどの航行でエンジェル島に到着した。まずはビジターセンターの前のピクニックエリアでお昼ご飯。家でクロワッサン・サンドを作ってきたので家族で食べる。大人はワインのミニボトルを持参した(笑)。島には小さなカフェでサンドイッチを売っているだけなので、持参して良かった、と思う。ショルダータイプの小型のクーラーバッグがちょっと重かったけど。(後で保冷剤がかなり重たかったことが判明(涙))

12時半に予約をしていた、昔の移民局へのシャトルバスが1時に時間変更した、というので30分ほど暇つぶし。このシャトルバスはウェブでも予約ができるが、前々日に予約をしようとしたので、ウェブでは申し込み不可。電話で無事に予約ができたのだが、よ~く考えたら、島に到着した時点ですぐにカフェに行ってシャトルバスの支払いをしておけば、時間変更もすぐにわかったのに、とちょっと反省。(シャトルバスは往復11ドル。片道1マイルで歩けない距離ではないが結構な坂道。片道だと7ドル。)

シャトルバスは30人ぐらい乗れるのに、僕ら4人だけ。10分ほど山道を走って、昔の移民局に到着した。この移民局は1900年代前半に使用開始され、中国や日本、韓国などアジアからの移民を、入国許可が出るまで収容した。西のエリス島とも呼ばれた。第2次大戦中は日本やドイツ、イタリアの捕虜収容所として使用された。

IMG-2468.jpg
IMG-2469.jpg

移民局の建物に中には、当時のカフェテリアやベッドルームに、移民の人たちが使っていた荷物や所持品が置かれていて、当時の状況を思い浮かべることができた。中国人の移民が一番多かったらしく、中国語の説明や展示物が多かったが、日本人の記録や展示もそれなりにあった。

IMG-2470.jpg
IMG-2471.jpg
IMG-2472.jpg
IMG-2473.jpg
IMG-2474.jpg
IMG-2475.jpg

当時の日本の農家では、長男しか家督を継ぐことができず、農地も何も受け継ぐことのできなかった次男以下の兄弟は、仕事を見つけるために、アメリカ、ブラジル、ハワイなどに移民していった。「たくさん稼げる」という触れ込みでやってきた外国で、厳しい労働に耐えても、あまり良いとは言えない給料で、さぞかし辛かったんだろう、と思う。

1時間ほど見た後は、またシャトルバスで船着き場まで戻り、SunsetTrailという登山道を通って、島の西側へ往復1時間ほど登山。天気が良かったのでゴールデンゲートブリッジがとても良く見えた。

IMG-2477.jpg

4時20分の最終のフェリーで戻って、そのまま帰宅した。
次回は早めに計画して、アルカトラズ島に行ってみたいと思う。

nice!(0)  コメント(0)