インタビューのウェブサイトがなくなった

2005年の4月と7月に、カリフォルニアの現地日系情報誌のインタビューに答えた。一つはJINA(Japanese IN America)というオンラインのメディア。もう一つは「週刊ベイスポ」。

JINAの編集者の人が最初に僕のホームページを見つけて、そこに経歴なども書いてあるので、そこに興味を持ってコンタクトをしてきた。ベイスポの場合、知り合いがいて、「誰も出てくれる人がいないので、助けてください」というお願いを受けて。

「自分は自分」・・・自分がこうしたい、と思うことをやってきて、それを達成するために努力もしてきたし・・・もちろん沢山の失敗もしてきたし・・・。まぁそんなことが誰かの人生の、何かの参考になるなら・・・参考にならなくても、「あぁこういう奴もいるんだな」程度に思ってもらえるだけでもいいし・・・。あんまり深く考えないで、どちらも了承した。

で、掲載されてからは、よく色々な人に紹介していた。なぜなら、自分の経歴がごちゃごちゃしていて、言葉で説明するのが面倒だから。「このサイト見ておいて」と他人任せみたいな感じで使っていた。

時々、「『自分は凄いんだぞ』って自慢しているみたい」って言われて、「あぁそういう考えをする人もいるんだな」とびっくりするが、別に嫌な思いはしない。そういうことを言う人は言わせておくだけだし、どちらかというと成功体験、というよりは失敗体験のインタビューなのに、ひがんでしまうなら・・・なんていうか・・・僕のインタビューの本質は理解してないんだな、と思う。

それに実は、僕が自分のインタビューを紹介する、ということは、自分自身に対して喝を入れる目的もある。それをもし「自慢」として、その後の努力がなければ、「あの人は言っている割には」と見られるだろう。自分で自分のハードルを上げて、その上に行くために自分のケツを叩いている、という側面もある。

で!その二つのインタビュー、両方ともサイトから削除されてしまった。JINAはJINA自体のサイトがなくなってしまった。ベイスポは今まで沢山の方々のインタビューを掲載してきたから、古いのは削除、という感じ。まぁ、これによって、逆に僕には紹介することは何もなくなったので、またゼロから頑張って、またいつか、インタビューされるぐらいの結果とか体験とかを出せるぐらいにならないとな~、と思う。

この年末で後厄も終わりだから、来年からはまた頑張るぞ!