奥様の友達が訪問

今日は奥様のお友達が夕方に訪問。
このお友達は、以前奥様が働いていた会社の同僚で、1年半前にビザの関係で日本へ帰国。今回はたまたま仕事で1週間ほどサンフランシスコへ来た、ということで、うちにも遊びに来てくれた。

奥様とは同い年で女性同士ということもあり、とても仲がよく、僕らが結婚してからも度々会っては飲んだり食べたりしていた。

今回はひさしぶりにスイートバジルという近所のタイレストランから食事を調達。デリバリーをしてくれたのでとっても楽だった。晩御飯を食べながら、子供たちも食事をしたり、お風呂に入れたり、寝かしつけたり・・・。寝た後はゆっくりと思い出話などに花が咲く。途中から共通の友人も合流して、気が付いたら11時半ぐらいに。

時々、こうして日本から懐かしい友達が来てくれると、とっても嬉しい。

・・・渡米15年、色々な人たちに出会って、沢山の人たちが日本に帰国して・・・音信普通になった人、多いなぁ~。

ペスタロッチ

小学生の時、両親の本棚に「頭の体操(多湖輝・著)」という本があり、この本が実は結構好きだった。

この本はシリーズになっていて、そのシリーズの一部に「偉人達からの挑戦」・・・だったかな?みたいなのがあって、各問題が昔の有名人から出題された、というような設定になっていた。アインシュタインだのニュートンだの、そういう人たちが出しそうなクイズが色々と掲載されていた。

その中に「ペスタロッチ」という人が紹介されていて、その人のプロフィールを読んでとても感銘を受けた。「自分のためには何もしなかったが、他人の為には何でもした人」という言葉がお墓に彫られているらしい。 インターネットで調べてみると、19世紀前後の人物でスイスの教育家、とのこと。日本の教育家でも彼の影響を受けた人は多々いるらしい。またスイスの20フラン紙幣に肖像画が描かれているようだ。

僕も小学生のときにこれを読んで、学校の先生という職業に憧れたが、実際に大学に入って教育課程のクラスを取ったら、ものすごく大変で専門の勉強ができなくなってしまい、大学2年で諦めてしまった。でも、その時に履修した「教育心理学」や「教育原理」というクラスはかなり面白かったし、その時に習ったことは少なからず覚えている。

「子供を子ども扱いしないで、一人の人間として接するべき」とか「子供と同じ視線で接するべき」というのは教育原理の木村先生がよく言っていたことだ。「親や大人が子供を育てる、教育する、というのがそもそもの間違いで、子供からも教えられることが沢山あり、一緒に成長していく」というのが先生の基本だった。ちゃんとした教科書もあったが、いつもそれからは反れて、先生が根本に思っている「子育てとは」という話がとても面白かった。

教育心理学の丸山先生は笑顔を1つ見せない、とても厳しそうな先生で、「どうしてこんな人が教育心理?」と思うぐらい。でも、ボランティアで障害者教育なども行っていて、先生を慕うゼミの学生などが夏休みなどに色々な施設を訪問しているんだとか。当時、希望者が多い割には狭き門だった「先生」という職業が「そんなに甘くないぞ」というのを教わったような気がする。

あれから数十年が経って、今振り返ってみると、もう毎日が忙しくて、バタバタして、自分のことだけで精一杯の毎日になっている。「他人の為に何ができているだろうか」と思うと、何もできてないな、と思う。逆に回りの人たちにとっても助けられていて、助けられてばかりで申し訳ないなぁ、と言うことばかり考えてしまう。

今はとにかく目の前にある、自分のやるべきことを頑張るしかない。数年して子育ても落ち着いてきて、もし心と時間に余裕ができたら、少しづつ自分ができる何かをしていこう、他人の為に。

BBQ大会

今日は日本人コミュニティのBBQ大会に参加した。
総勢150名(子供も大人も含む)の大きなパーティ。
場所はうちの長男、次男の産まれた病院の隣。

今回は日本語補習校に通う高校生がボランティアとして子供係を担当してくれたので、長男を預けることにした。受付で事前登録していた旨を言うと、高校生の女の子二人がやってきて長男を引き取ってくれた。なんか・・・長男とっても嬉しそう。パパ、ママにバイバイも言わずに一緒に行ってしまった(涙)

BBQをやる場所とボランティアが子供の面倒を見てくれる場所はすぐ隣なので、長男がどうしているかすぐにわかるようになっている。なんだかうちの長男の周りに女の子が集まっている。大丈夫かな?と思っていたが、まぁ楽しそうに遊んでいるのでそのままにしていた。後で聞いたら、うちの子、みんなから「かわいい~」と大人気で集まってきたらしい。くそっ!うらやましいヤツめ!父親としてはちょっとひがみ(爆)。

次男はまだ1歳、ちょうど人見知りが始まったので、僕ら夫婦で面倒を見ることにしたが、芝生で遊んだり、次男もそれなりに楽しんだと思う。

12時に一度、長男をボランティアさんから引き取り家族でランチ。ヌードル、ビーフにチキン、フルーツ、ホットドックと盛りだくさんでちょっと食べ過ぎたかも。長男も色々と食べて満足そうだった。

午後もボランティアさんに連れられて長男、嬉しそうに親元を去っていった。まぁ社交性があるのはいいことだ。

残念ながらビールはなかったが、色々な方と色々な話ができたので、僕らもとても有意義だった。カリフォルニアはちょうどBBQシーズン、これからもどんどんと外に出ていきたいと思う。

歯医者に行った

半年に一回の歯医者。
いつもクリーニングをしてくれる日系人のおじちゃん・・・日本語は話せないけど・・・はとても気のいいおじちゃんで色々と話しかけてくれて嬉しいんだけど・・・・歯のクリーニングをしているので僕は全く話せない。あぁ・・・。

今回は「うん、綺麗だから大丈夫」と言ってもらえた。前回は虫歯の治療をされたからなぁ~。クリーニングだけでよかった、よかった。

端午の節句+長男次男合同誕生日会

今日は子供の日。端午の節句なので、我が家で大々的なパーティを開催。ついでに?長男次男の合同誕生日会も兼ねて。長男6月末生まれ、次男3月末生まれなので、間をとって子供の日。

うちを入れて9家族、大人16名、子供12名が参加。うちのリビングルームはもう足の踏み場もないぐらい人で溢れていた。多分、最大収容人数を超えていたと思う。

奥様が頑張って色々な料理を用意してくれた。僕がお願いした、「キッシュ」と「こいのぼり・おいなりさん」。両方とも皆さんには大好評だった!でも、人数が多すぎるので、半分ぐらいはケータリングをお願いした。お料理教室をしている日本人の方が用意してくれたので、こちらも皆さんには好評だった。

うちはタウンハウスなので、コミュニティ内に小さな滑り台があり、天気も良かったので、みんな子供を連れて行ったりして・・・・それもとても良かったと思う。

みんなが集まったところで、ケーキタイム!このケーキも日本人の方が個人で作ってくるオーダーメイド。こちらの希望などを言うと、それに応じて色々と提案してくれるので、こちらの希望以上のケーキになった。機関車トーマスが好きな長男次男+子供の日なので、トーマスたちをこいのぼりに見立ててケーキに並べてもらった。これも皆さんに大好評でよかった、よかった!

夕方まで残ってくれた方々のために、ミニ海老天うどんを振舞った。最初8人だと思って作っていたら、数え間違えで9人いることが判明。量が少なくなってしまったけど、まぁみんな飲んでたしいいかな。

みんな仕事や家事、子育てで大変な日々を送っていると思うけど、そんなバタバタな毎日のちょっとした息抜きになってくれれば・・・と思う。

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日本からジージ・バーバが送ってくれた五月人形と破魔弓

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豪華な料理!

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特注の機関車トーマス・ケーキ

次男、また風邪をひく

次男がまた風邪を引いた。多分、3回目。火曜日から鼻水、咳が始まったが、昨晩から熱が100F(38度)になり、解熱剤を与えるも、一時的に37度ぐらいになってはまた戻る・・・みたいなことが続く。

今日は仕事は家から。奥様が午前中に次男を病院へ連れて行く。まぁいつものごとく「様子を見ましょう」になるのだが、「中耳炎」とか「気管支炎」とかの確認もしてもらえるし、対処方法も色々と教えてもらえるので、やっぱり病院に行ってよかったと思う。

1歳児と2歳9ヶ月児。ちっちゃい子が二人もいると、仕事どころじゃないな~。

お別れランチ、再び

確か約2週間前に、同僚のお別れランチをしたと思うのだが、また他の同僚が転職することになったので、再び。彼は2年ぐらい前にUCバークレーを卒業し入社。上海出身の中国人で、なかなか若いガッツのある奴だが、僕にはいつも頭を下げて挨拶をしてくれた礼儀正しい青年。

ここ最近、お別れランチでよく行く台湾系レストランにまた再び。実はここ、「ミシュリンガイトのお勧め」に指定されているらしい。確かにおいしいが、お客はまばらだった。

2週間前も二人が転職し、今回も実はもう一人退職するらしい。そいつなんて、入社して3ヶ月しか経ってない。実はシリコンバレーのエンジニアの就職事情はかなり盛況で、僕も少なくとも1週間に一回は「転職しないか?」という連絡を受ける。有名どころでいえば、アップル、nVidia、Synopsys、Juniper、などなど。新しい環境で自分の経験を増やしたい、とか、給料がもっと欲しい、という人には今は転職するにはとても良い時期だと思う。まぁ僕はまだ今の会社に3年しかいないし、もう少しここで頑張ろう、と思うけど。

転職していった人たちの次のキャリアに期待したい。