12月28日（木）カリブ海クルーズ旅行6日目・メキシコのコスタ・マヤ

この日はメキシコのコスタ・マヤに停泊。コスタ・マヤは20年ほど前にクルーズの港ができて以来、年間何百万人もの観光客が訪れるようになった、とのこと。

今回のエクスカージョン（寄港地観光パッケージ）は、マヤ文明のチャチョベン遺跡を見に行くツアー。港からバスで1時間の道のりは本当に何もなく、道路は少しガタガタしていて、森に覆われていた。まだまだ全然開発などされていない大自然が広がっていた。

チャチョベン遺跡は西暦700年頃のもので、発見されたのが1940～60年頃らしい。なので、まだまだ新しい遺跡で、一部はまだ発掘作業なり、遺跡の修復作業をしていた。どこからか急に発達して、いつの間にか消滅してしまった謎の文明。こういう遺跡を見ていると、長い長い人間の歴史に感慨深くなってしまう。

大学時代に行ったカンクンの、チチェン・イッツァよりピラミッドの大きさは小さいけど、それでも、日本の古い神社仏閣とはまた違った感動がある。

充分に満喫した後は、またバスに乗って港に戻りランチ。タコスとチップスとビールとソフトドリンクで軽食って感じ。長男がウェイターとスペイン語で話をしているのが凄かった。僕も数少ないスペイン語の語彙で「ラ・クエンタ・ポルファボール（お勘定をお願いします。）」と言ったら家族にビックリされて、ちょっと嬉しかった。

その後は、お土産屋を色々と見て回った。最後に船に戻る前に、高いポールの上から紐に繋がれた曲芸師たちが、逆さで回転しながら、音楽を奏でながら降りてくるパフォーマンスを見た。最初は見ていても怖かったが、最後はちょっと感動。見れて良かった。

（この日は午前中は少し曇っていて、午後は晴れていた）


この日は合計4隻のクルーズ船が停泊


港からの眺め


チャチョベン遺跡１


チャチョベン遺跡２


チャチョベン遺跡３ 古代人の手形が見える


チャチョベン遺跡４


港のショッピングモールからの眺め１


港のショッピングモールにて


港の看板


港からの眺め