5月30日（日）人の親切に感謝

エンジェル島に行った帰りに、サンマテオ・ダウンタウンの摺木（スルキ）スーパーマーケットの隣の「カズ・テリヤキグリル」というお弁当屋で夕食を買った時の話。

なんとこのお弁当屋、クレジットカードが使えず、現金のみ。財布を見ると50ドル札のみ。アメリカでは50ドル札と100ドル札は偽造紙幣が使われている場合があるので、滅多に使う人もいないし、お店側も受け取りたがらない。まぁそれでもなんとか受け取ってもらえたのだが、お店の人に「足りないよ」と言われ、レジを見たら66ドルとの表示。うわぁ～！

で、仕方がないので、お店の人に

「現金が足りないから一度キャンセルする。他のお店に行っている奥さんから現金をもらって、再度並びなおす」

と言ったら、僕の後ろに並んでいる50代ぐらいの男性のお客さんが

「いくら足りないの？」

というので、お店の人が

「16ドル」と言ったら、そのお客さんが

「じゃぁ、代わりに払うよ」

となんと20ドルを出してくれた！びっくり！そして大感動！

「奥さんが戻ってきたら返すから！」

と言ったら

「いいよ、気にしないで」

と言ってくれた。その後、10分ほどして奥さんが戻ってくるも、「え！私も現金は持ってないよ」というので、さぁ大変。周りを見たらちょうど銀行があったので、走ってATMに行って現金を入手して無事に返すことが出来た。

20ドル近くものお金を、足りないから、と出してくれるなんて、なんて素晴らしい方だろう！と感動。自分も今度何か困っている人がいたら、ちゃんと助けてあげよう！と心に誓った、という体験です。