8月23日(月)小学校でコロナ感染者(#2)

先週、小学校でコロナ感染者が確認され、1クラスは学級閉鎖になった。土曜日夕方に、校長先生から、「日、月、火曜日に、全校生徒のコロナテストを受けることを推奨する。」というメールが来た。でも「推奨」なので、「どうしようかなぁ」と我が家ではちょっとためらっていた。まぁでもやっぱり受けておいた方がいいだろう、ということで、月か火曜日に行こう、と考えていた。

日曜日、ハイキングに行って帰宅し、のんびりしていたら、夕方にまた校長先生からメール。どうやらまた新しい陽性者が出たようで、「テスト結果で陰性が証明された生徒だけ登校可能にする」とのこと。

えーー!今から?

証明できなければ登校できない。どうしよう?!奥様と相談してネットで調べたら、6時までテストができる場所がある、とのことで奥様と次男が行ってみた。が、やってなかったらしい。

もしかしたら、と思い近所のドラッグストアCVSに行ったら、結構な量の検査キットが売っていた。2種類あり、1つは2個入りで25ドル。もう1つは1個入りで40ドル。何故後者が高いか、というと、検査結果をスマホに記録できるとのこと。どうやら検査結果をスマホに送信するBlurToothの機器が入っているようだった。

とりあえず2つを確保し、奥様に電話。奥様は他のドラッグストアに在庫チェックに言ってくれていたのだ。奥様の行ったお店にはなかったらしく、一応僕と合流する、とのこと。

その間に、沢山の親御さんが合流。どっちがいい?とか情報交換が始まる。僕は「この2つとも、検査はできるけど子供本人が陰性だ、ってどう証明すればいいんだ」と質問した。すると、ある親御さんは「写真を撮るなり、検査キットを持参して直接見せるしかないんじゃないか?」とのこと。

さらにこの簡易検査キットは「抗原検査」。PCR検査じゃなくていいのか?という議論にもなった。その後、校長先生から続報が入り、抗原検査でも良いことになった。しかし近日中にPCR検査を必ず受けないといけないとのこと。

そんな時に、次男の友達のKDさんに連絡してみた。KDさんは夏休みに日本に一時帰国。その時に抗原検査キットを使って、オンラインで試験官とやりとりをして、ちゃんとした証明書を発行してもらった経験がある。

KDさん曰く、検査キットはオンラインでしか購入ができないが、1つ余っているから譲りってくれるとのこと。めちゃくちゃ感謝!でも、一応今後のことも考えて、CVSで検査キットを2種類を1つづつ購入した。

帰宅してとりあえず夕食を食べてから検査開始。オンラインで検査官につながる。検査官の顔は見えないが、相手はこちらの姿が見える。検査官の前で、身分証明書を見せる。パスポートとかがベストなんだろうけど、今ちょうど次男のパスポートはアメリカのものも、日本のものも更新中なので持ち合わせていない。しかし出生証明書で大丈夫だった。

その後、テストキットをカメラの前で開封し、液体を指定のトレイに6滴たらし、綿棒で鼻の中をぐりぐりして試験薬に投入。15分待って検査結果が出たら、それをカメラの前に見せて終了。すぐにメールで陰性証明が送付されてきた。

そして月曜日の朝、奥様が次男を学校に連れて行ったら、意外と混雑してなかったらしい。登校してきた生徒は、うちみたいに証明書を持っている人もいるが、検査キットをジップロックに入れて持参してきた人もいたんだとか。また、何人かの生徒が一か所に固められていたようで、奥様曰く「多分、陰性証明のない子供たちが何も知らないで登校してきたんだと思う」とのこと。あれだけメールが来ても見ない親もいるんだろうなぁ。

そんなこんなで、まだまだ小学校のコロナの状況はバタバタしているけど、その都度、対応していくしかない。とにかく早く落ち着いて、きちんと勉学に集中できるようになってほしい。

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