10月22日(日)サーカスがやってきた!

奥様が「レッドウッドシティにサーカスが来てるらしい。」ということで行ってみることに。奥様によると毎年来ていて、行った友達が「良かったよ」というのだが、気が付くと終わっていた、とのこと。で、今回は終わる前に気が付いたのでぜひ行ってみることに。

会場に着くとたまたま友達のYTBちゃん家族と会う。どうやら一緒の時間の予約だったらしい。せっかくなので、一緒に見ることになった。子供たちはとっても喜んでいた。

普通の公園にテントが張ってある。まず最初にテントの前でプレステージショー。ちょっと大柄なオジサンが「このサーカス団はファミリーだ。(家族同然という意味)」と言い一人ひとり紹介。中には3人の女の子のお母さんが子供を連れて挨拶。一番下の子は2歳ぐらい?まだ立ち始めたばっかり、って感じ。

「このサーカス団はカナダの有名なアクロバットのサーカス団みたいなことはしない(シルクドソレイユのことを言っている)。1842年から174年続いている伝統的なサーカスだ。その歴史を楽しんで!」と挨拶してプレステージが終了。そしてすぐに入場。

場内はとってもこじんまりとした感じ。センターにステージがあり、周りに客席。全部で200人ぐらいは入れる感じ。

プレステージショーで司会をしていた大柄なオジサンが実はメインキャラクターのNinoというピエロで、始まる前にセンターで化粧をしながらピエロに変身していたのが印象的だった。ピエロになったとたん、とってもふざけた、おかしなオジサンに代わっていた。

さてサーカスは、大きな馬が2頭、いきなりステージの周りを走り回ったり、もう一人のピエロと鏡のように同じ動きをしてみたり。娘3人のお母さんは子供を肩に3人全員乗せたりかなりアクロバティックなことをしていた。他には空中ブランコや自転車の曲芸など、伝統的なサーカスっていう感じ。

僕が気に入ったのは風船。ステージにいくつか風船が置いてあり、ピエロがそれを手に取ると音楽がなる。というもの。で、音楽がなると、サーカスのボスみたいな人が「やめなさい!」と風船を取り上げに来る。でもピエロは何度もやるので、ボスは終いには針で風船を割ってしまう。

これがまさに「8時だよ!全員集合!」の志村けんさんといかりや長介さんとのやりとりそのものだったこと。ピエロが風船を持ってはしゃいでいると後ろからそーっとボスが来て、会場のみんなが「後ろ!後ろ!」と叫ぶ。「志村、うしろ!」というのも全く一緒。

最後は水の入った風船をボスに割らせてボスがびしょぬれ!っていうオチが付く。

最後に全部のショーが終わり、出演者全員がステージに並んでいるのを見ていたら、「歴史ってすごいなぁ。」とちょっと感動で涙が出そうになった。素敵なサーカスだった。

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終わってからはYTBちゃん家族と一緒にレッドロビンというレストランへ。6時ぴったりだし空いている、と思いきや・・・空いているのになかなか呼ばれない。20分ぐらい経って呼ばれて席についてもなかなか注文を取りに来ない。注文を取りに来ても料理が運ばれてこない。結局食事がすべて終わったのが8時過ぎ。YTBちゃん家族はわが家が誘ったのでちょっと申し訳ないことをしたな~、と。当分、レッドロビンには来れないな~。

まぁでも楽しい一日になった。

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