5月24日(日) オークランド・フェアリーランド、夜はホームパーティ

今週末は3連休。でも土曜日は日本語補習校、明日はにほんご教室の終了式、ということで、旅行とかは不可能。

ということで最近見つけた、オークランド・フェアリーランドへ。フェアリーというのは「物語」とか「おとぎ話」みたいな意味だと思うけど、そういう昔話をテーマにしたアトラクションがある、小さな遊園地みたいなところ。

11月にお義母さんとお義叔母さんが来たときのサクラメント旅行でも、フェアリーランドに行ったので、そのオークランド版・・・かな、という大きな期待とともに朝10時過ぎに出発。

この3連休、サンフランシスコ湾にかかる5つの橋の一つ、サンマテオ・ブリッジが工事のため全面閉鎖なので、少しだけ遠回りだけどサンフランシスコ・ベイブリッジを経由する。

混雑するかな、と思いきや、それほどびっくりするほどの渋滞もなく。ただオークランドの高速道路はロサンゼルス並みに複雑で、ナビゲーションがあるにも関わらず何度か出口を間違えたりして。それでもナントカ11時には到着。

1~100歳まで入場料は8ドル均一。駐車場が5ドル。

園内はかなり広いが子供でも充分に歩いて回れる感じ。歴史が長いのか、それぞれの施設が古い感じがする。動物もいるし、めちゃくちゃ小さいメリーゴーランド、2階建てぐらいの高さの観覧車、そして園内を回る汽車もある。サクラメントでは乗り物は一切無かったので、これはかなりの違い。また子供の好きな迷路もあるし、滑り台も何箇所もあった。

ちょっと(かなり?)違うのは働いている人たち。さすがに全米で5本の指には入るであろう、危険地域のオークランドのダウンタウン。係員の腕の刺青は当たり前。髪の毛は紫だったりピンクだったり、とってもカラフル。芸術的センスの素敵な方々が多かった。

びっくりしたのはウチの長男が観覧車に乗ったとき。観覧車は6つしかゴンドラがなく、高さも2階建てぐらい。それぞれのゴンドラに番号がついているが、それがどうやら対角線上に1~6と割り振られている。小さいのでバランスを保つために、対角線上に順番に乗せていくんだと思う。

この観覧車、意外とあまり混んでいないので、好きなだけ乗れる。次に乗りたい子が来たら、一番長く乗っている子を降ろす、と言う感じ。または降りたいとき、親が降ろしたいときに自由に降りることができる。さらに、かなり小さいので子供しか乗れない。子供も慎重制限があり、高すぎると乗れない。

長男次男でゴンドラに乗り、最初のうちはかなり楽しんでいた。自分たちでゴンドラを揺らしてみたり・・・。で、いつまで乗っているんだろう?と思ってみていたら、ゴンドラが係員の近くに来たときに、長男が

「I want to go out…」

と係員にいい、二人してニコニコしながら降りてきた!自分でちゃんと言えるなんてスゴイ!

「ちゃんと言えたね~」
「うん、次男が『もう降りたい』って言ったから~」

頼もしい!

その後、持っていったおにぎりを食べなら、売店の長蛇の列に並んでハンバーガーとポテトフライを購入するも、両方ともほとんど子供達に食べられてしまった。うちの子たちの食欲すげー!

2時半ごろフェアリーランドを出発。そして今日は夕方から友達のTKちゃん、TSさん夫妻のお家で手巻きすしパーティーが開催された。参加家族は他に、KIDさん一家、AKくん一家。我が家の二人とHRKちゃん、Lくんの合計4人の子供+TKちゃんちのペットの小型犬2匹+猫ちゃん1匹。

小型犬は1匹は預かっている犬ということだが、種類も色も一緒なのでどっちがどっちだか結局わからなかった。子供達はお絵かきしたり、ミニカーで遊んだり好き勝手に行動。親たちはシャンペン、日本酒、ワインなどなど飲んだり、食べたり・・・久しぶりだったのでとても楽しかった。

カラオケもしたりして・・・今回は子供達も沢山歌える曲があり、盛り上がっていた。よかった、よかった。気がついたら10時半。子供達全員、歯を磨いて、パジャマに着替えて11時頃帰宅。

盛り沢山の日曜日。まだまだもう一日休みだ~。