3月12日(土)長男の日本語補習校の卒業式

長男が日本語補習校の小学校を卒業した。7年前に幼稚部に入学した時から数えると7年間。幼稚部の時も一応卒業式はしたので、小学校だけなら6年間。バスケの試合などで何度か休んだりしたが、それでもたった週1日の授業で、漢字や算数の宿題も沢山出て、めげてしまう子供たちが沢山いるなかでよく頑張ったと思う。

補習校に入学した時に、先輩パパさん、ママさんから聞いたのは、とにかく3年生、4年生が山。3年生になると急に覚える漢字の量が増えるので、それでやる気を失くしてしまうお子さんが多く、大体その4年生までにかなり辞めてしまう、とのこと。

長男が入学した時には、約25名x4クラス=約100名ぐらいいたが、卒業時には約17名x4クラスの65名前後?・・・3分の1は減った、ということになる。

長男は4月からは日本語補習校の中高部に行く。人数が少ないので中学と高校が一緒になっている。でも高校に進学するにはちゃんと受験をしないといけない。中学は約25名x2クラスで50名前後、高校は約25名x1。中学3年間通うのもなかなか大変らしい。現地校でもミドルスクールやハイスクールになって勉強が忙しくなったり、スポーツをやっている人たちは、土曜日の日本語補習校に行けなくなるので、これまた辞めていく人が多いとのこと。

長男は高校まで通いたい、と言っているが、あまり無理せず、楽しんでもらえたら、と思う。

さて、卒業式はコロナの影響で、去年に引き続き今年もオンラインにて。1時間ほど、オンラインで卒業式に出席・・・と言っても半分以上は録画でそれをみんなで見る、という感じだったが、それはそれで仕方がない。でも、卒業証書を受け取るところは立派にできていて感動した。

在校生がお祝いの言葉を送る「送辞」では、5年生の次男も参加したし、6年生の「答辞」では長男は最初の挨拶の一部もやっていて、そのやる気に親としてとても嬉しかった。

それが終わった後は、サンフランシスコの小学校に卒業証書を受け取りに行った。そこでは、6年生の担任の先生から証書や花、卒業アルバムなどを受け取り、1年間の思い出話を。

また幼稚部の時の担任の先生もいたので、ご挨拶に。この先生は、運動会の時など、たまに話しかけてくれたので。7年前にお世話になった時はまだ小さかったのに、今では先生とほぼ同じぐらいの身長になっていて、先生もびっくりしていた。

それから「サンフランシスコ日本語補習校・卒業式」という看板が立てられていたので、そこで記念撮影。本当は家族で写真を撮りたかったが、奥様と次男は、次男のサッカーの大会に行ってしまったので、今日は二人だけ。でもよい記念写真が撮れたと思う。

最後は、サンフランシスコのビーチに行って祝賀会。卒業生たちが集まってビーチでボール遊びをしたり、ドッチボールをしたり、記念写真を撮ったり。長男も色々な友達と話ができて楽しかったようだ。

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