2月24日(金)新車購入

新車を購入した。
今まで乗っていた2007年型トヨタ・カムリは、2010年に中古車で購入した。14000マイル走っていた車で、前のオーナーは日本人の駐在さんだったんだとか。なので綺麗に使われていたし、3年落ちの割にはマイルが少なかった。日系中古車ディーラーのガリバーで購入した。

あれから13年。新車の購入は実は3年前に考えていた。10年経ったし、毎日の通勤でガソリン代もバカにならない。世間では電気自動車やハイブリッド車がどんどん出てきている。そんな時にコロナ禍が始まり、在宅勤務になったので購入は先送りに。

半年ほど前に、とあるカーディーラーに新車を見に行った時に「マークアップが15000ドル」と言われた。マークアップって何?と聞いてみると、昨今の半導体不足などの影響で、新車が入荷されないので品不足となり、すぐに売れてしまうとのこと。その調整をするために通常価格に特別料金を上乗せしているらしい。15000ドルって日本円だとほぼ200万円。普通の中古車が買えてしまう。そこで大きく凹み、購入計画はいったん中断。

そんな中、11月に車が故障。エンジン・クーラントのポンプの交換をした。そろそろ色々なところが故障し始める予感。12月に入って新車購入を再開。しかし年末年始の日本帰省でまた延期。

2月に入り再開。まず僕の第一条件はプラグイン・ハイブリッド。通勤で片道25マイル(40km)走るので、燃費の良い車が良かった。じゃぁ電気自動車?となると思うけど、電気自動車は充電が切れた時に、充電ステーションを探すのも大変だし、見つかってもそこから淳電するのに時間もかかるので、ちょっとまだ不安かな、というのがあった。そして通常のハイブリッドよりもやっぱり充電もできるプラグイン・ハイブリッドの方がより燃費がいいのも魅力的だった。

最初はトヨタのプリウス・プライムを考えていたが、子供たちに「どこでも走っているし小さい」ということで却下。また半導体不足のための在庫がない。2023年にモデルチェンジをしたので、それが販売されるのが夏頃。予約しないともっと先になる、とのこと。

BMWにも330eというプラグイン・ハイブリッドがあるので、サンマテオのBMWディーラーに行ってみた。平日のお昼前に行ったからか、対応がとっても不誠実。「ここに一台あるよ」と案内されたら、どっかに行ってしまい10分後に戻ってきて、いくつか質問してもとっても無愛想。奥さんと二人で「ここでは買わない!」と決定。BMWはマウンテンビューとサンフランシスコにディーラーがあるが、どちらも遠いので却下。さらに子供たちの「普通のセダンはつまらない」という意見も後押しした。

他にプラグイン・ハイブリッドの選択肢がないので、ハイブリッドにも幅を広げてみる。

レクサスにUX250hというSUVの小型タイプのハイブリッドがあるので見に行ってみた。試乗をしてみてビックリ。思った以上に車内が狭い印象。多分、窓が全体的に小さい。運転席も圧迫感があり、乗り心地が悪い。ちょっと無理だな、と思ったがセールスマンが強引に引き留めて「値段がネックになっているなら交渉しよう!」と言ってきた。が、「いや、問題はそこじゃない」と言って退散。

そんな中、とあるメーカーにもプラグイン・ハイブリッドがあることが判明。近所のディーラーに行って試乗。あいにくプラグインハイブリッドはなかったが、ガソリン車があるので試乗させてもらった。内装は完全に同じらしい。とても広々としていて運転しやすいし、何より気持ちがいい。そして最高だったのは、セールスマンがとっても親身で、電子メールの対応もとても速かったこと。この人からだったら是非買いたい、と思った。

ということで、購入予約をする。3月中旬に来る、というので待っていたら2月末に「キャンセルが出たけどどうする?」というので即購入。トヨタ・カムリもあんなにボロボロなのに$2000で売れたのでラッキー。無事に購入することができました。

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