4月27日(火)最近の学校の状況

日本ではずっと前から、学校が再開されているみたいだが、うちの子供たちの学校は去年の3月中旬の外出自粛令(Shelter-in-Place)からずっと在宅でオンライン授業が続いていた。しかし、ワクチン接種が始まり、感染者数も少しづつ少なくなってきた今、学校の状況も変わってきている。

小学校は3月8日からオンラインのクラスと、ハイブリッドのクラスに分かれた。オンラインのクラスは引き続き在宅で授業を受けるが、ハイブリッドは週2日、学校に通うことができる。クラスの半分は月火、もう半分は木金の午前中だけ学校に行き、水曜日は教室のクリーニング。学校に行かない日はオンライン授業をする、というもの。

この変更の前にアンケートがあった。オンライン希望、ハイブリッド希望、もしくは今の先生についていく、という三択。今の先生についていく、を選ぶと、先生がオンラインならオンラインだし、ハイブリッドならハイブリッド、となる。

うちの次男は「先生についていく」を選択してオンラインクラスになった。

そして今度5月3日からは、オンラインのクラスと、通学のクラスに分けられることになった。通学のクラスは週5日、朝8時半~12時半まで毎日学校に通うというもの。クラスは25~30人で通常通り。生徒同士は1メートルほど離れないといけない、マスクは常に着用、休み時間は同じクラスの子だけと遊ぶなど制限は色々とある。

この変更の前にもアンケートがあり、今回うちの次男は「通学のクラス」を選択。色々と相談して、やっぱり学校に行きたかったらしい。手洗い、うがいをちゃんとする、という約束で、僕らも通学のクラスに同意した。

校長先生からのメールでは、現在オンラインの生徒のうち、オンライン希望者が48%、先生についていくが37%、通学するが15%だったらしい。

学校区の教育委員会の会議では、色々な人が「早く通学できるようにしてほしい」と要望を出していたので、通学希望者がもっと多いと思ったが、蓋を開けてみたらそうでもなかった。

で、うちの次男はどうなったか、というと今の先生が通学クラスを担当することになったので、先生は同じままで通学できることになった。担任の先生はオンラインを希望していたので、少し残念そうだったが、気持ちを入れ替えて「みんなに会えるのが楽しみ」と話していた。

今の先生は長男4年生、次男3年生、次男4年生と3年連続でお世話になっているので、引き続き同じ先生でとっても安心だ。

さて、長男のミドルスクールはというと、4月19日からオンラインとハイブリッドのクラスが始まった。ミドルスクールは、小学校や日本の中学校と違い、大学のようなシステムで、生徒一人ひとり時間割が異なり、教科ごとに先生も異なる。さらに先生は自分の教室を持ち、生徒がそれぞれの時間ごとに教室を移動することになるので、単純にハイブリッドにするのは難しい。

今回のハイブリッドは、月火木金の4日間は午前中だけ通学。水曜日は全員オンライン。

最初の週は、1時間目だけ教室で授業を受ける。オンラインの子はその先生の授業をオンラインで家から受講。2時間目以降は、通学の子も教室でオンライン授業。

次の週は、1回だけ教室移動がある。その次の週は2回だけ教室移動がある・・・。みたいな感じで教室移動の回数が増えていき、最終的には通常のように、毎時間ごとに先生のいる教室に自ら移動することになる、らしい。(正確にはちょっと違うけど、イメージはこんな感じ)

うちの長男は、今年が初めてのミドルスクールでまだキャンパスに入ったこともないので、「通学」を希望。4月19日の初めての登校日はかなり緊張したらしいが、オンライン授業で一緒だったクラスメイトにも会うことができて、楽しかったようだ。

うちの子供たちが通う学校区のカレンダーは、6月中旬に学校の年度が終わる。あと1か月半。多分もう変更はない。その後2か月の夏休みがあり、来年度は8月中旬から始まる。来年度はコロナ前のように普通に通学できるようになればいいな、と思う。

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