7月14日（日）トイレの洗面台の蛇口の交換

うちには1階にトイレ、2階にお風呂＆トイレとシャワー＆トイレがある。不動産情報には2.5Bathと記述される。今まで2階のお風呂＆トイレのところの洗面台の水が少し漏れていたが、少量だったので様子見。1階のトイレは冷水のハンドルがとっても固くなってしまい、子供たちには特に開け閉めが難しくなった。よくチョロチョロと水を出しっぱなしにしたりして・・・。どちらもいつか直したいな～、と思っていた。

そして先日、2階の洗面台の漏れが酷くなり、水滴が落ちる感覚が1秒もない感じになったので、配管業者に修理をお願いする。まず2階だが、僕は以前、シャワー＆トイレの洗面台の水漏れを自分で修理したことがある。その時はカートリッジと呼ばれる部品を交換して成功。で、その時に、お風呂＆トイレの漏れも修理しようとしたが、ハンドルなどが固くて取り外しが不可能だった。

今日の配管業者には頑張ってこのハンドルを取り外してもらい、そしてカートリッジを交換してもらった。僕は固くて全然開けられなかったのに、さすが専門家、結構早い段階で取り外し。カートリッジ交換後は「ハンドルがちょっと固いな」ということでハンドル自体も分解してクリーニング。かなり回しやすくなり、そして無事に水漏れも修理完了。

同じようにハンドルを分解すれば1階のハンドルも直るのではないか？と思い、配管業者にお願いをする。が！1階はかなり手こずり、最終的には「これは外せない・・・」とギブアップ。さらにハンドル内部の部品が外れてしまったので、もう使用することができず。冷水使用不可、となる。

今回の修理代、185ドル。それも2箇所のうち、1箇所は修理できてないどころか、使用不可となった。まぁ嫌がる業者に無理やりやらせたのは僕だから自業自得。請求書には作業内容も書かれていたが、その使用不可となったところには、「新しい蛇口セットを購入してきたら、その設置費用の見積もりは245ドルです」と書かれていた。

そして今日、ホームデポに行って新しい蛇口セットを購入。奥様と色々と悩んだが、あまりファンシーな奴じゃなくてもシンプルでいいだろう、ということでそれほど高くないものを購入。

さて業者に頼むかどうしようか考えて、とりあえず箱を開けると設置のための説明書が入っていた。これなら自分でちょっとできそう、と思い、やってみることに。

まず最初に手こずったのが、古い蛇口の取り外し。洗面台の下に潜り込んで狭い隙間にあるネジやらリングを外す。工具がなかなか届かなかったりして大変だった。ところどころのネジとかが固くてなかなか外せなかったのも辛かった。

そして排水パイプの交換。以前の蛇口はレバーがついていて、そのレバーで排水パイプの開閉をして水を溜めたりすることができた。が、今回はレバーがないもの。排水溝のバルブを押すことで開閉できる。そのため、その排水パイプ取り外し。ここまででほぼ1時間。

次に新しい蛇口の設置。これはそれなりにスムーズに行った。新しいからネジも回しやすい。蛇口にレバーを付けるときにうまく付けられず、布で覆ってその上からレンチで叩いたら、レバーに少し傷が着いてしまった。調べたら、レバーのネジを一度緩めないといけなかったのを忘れてしまったのが原因。ネジを緩めたらすっと取り付けられた。

最後に排水パイプの設置。一度取り付けたが、既存のパイプとの接続時に、新しいパイプが少し長いことが判明。切り落とさないといけない。が、のこぎりとかないし、どうしようか・・・、と考えて最初はカッターで挑戦。しかしパイプが厚すぎて不可。次に大きめのニッパーでひたすら削ることに。格闘15分でやっと切り落とせた。無事に設置して終了。
水を出してみるととてもスムーズに出るし、排水も漏れなどなく順調。これで作業は終了。合計2時間。かなり疲れた。

次回、他の蛇口の交換をしないといけなくなったら、多分配管業者に245ドル払ってやってもらうかもしれない。この作業は245ドルの価値が十分にあると思う。

友達のジェームスは自分でゼロからバスルームを作ったり、電気の配線とかもやっているが、すごいな～、と思う。好きじゃないとできない。僕は今回取り付け終わっても、達成感とか全くないし、ただただ疲労感だけが残った。多分、日曜大工とか苦手だと思う。

まぁでもこれで、子供たちが蛇口の締め損ねとかなくなればいいな、と思う。