4月25日(火)人生のコンストレイント

半導体のデジタル回路設計において、コンストレイントはとても重要だ。コンストレイントとは「制約」という意味で、その回路がどういう条件で動作するか、というものを決めている。パソコンやスマートフォンでいうと「2GHzのスピード」とか言うことがあるけど、まさにそれ。

演算処理装置は2GHzで動作させないといけないけど、通信処理は1GHzでもいい。記録装置は1.5GHzで、などなどの決めたりしているが、実際にはもっと細かい設定がある。

同僚とランチをしていてプロジェクトの話になり、「あのプロジェクトは制約が多すぎるので、設計が思うようにいかない。もっと制約が少なければいいのに」という話から、「人生においても制約が多すぎるのはよくないんじゃないか?」ということになった。

たとえば、食べ物の好き嫌いが沢山ある場合、行けるレストランも限られたり、レストランでも食べられる料理が限られていたりすると、何でも食べられる人とは楽しみが半減したりするのではないか?

他にも色々と例は挙げられるけど、とりあえずここでは食べ物だけに留めておこう。

食べ物の好き嫌いがある人やこだわりのある人は、それはそれで毎日楽しく過ごしているとは思うけど、あまり好き嫌いのない、そしてこだわりのない僕としては、ちょっと可哀想かな?と思うのは、余計なおせっかいなのかな。。。
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