努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る

昔は日本のドラマとかバラエティ番組とかを見るのが好きだったけど、最近は全然興味がなくなった。なんか、それよりも自分を奮い立たせてくれるような、読んでいて「頑張ろう」とか「なるほどな」と思えるような記事を読んだりするのが好きだ。

エキサイトというウェブサイトのニュースとかは結構そういう記事があり、時にはちょっと笑っちゃうような記事もあって、最近よく読んでいる。http://www.excite.co.jp/News/

そこから色々と探していたら、下記のとても興味深いブログを見つけた。

「自己啓発本を100冊読んでも成功しない理由」
http://jiko-keihatsu-blog.seesaa.net/

色々な名言とそれについてのコメントが書かれているが、名言だけでも「お~」と思うし、コメントもわかりやすく解説されているので、読んでいて勉強になる。

一番「これが自分に合っている」と思ったのは、題にもある、
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
http://jiko-keihatsu-blog.seesaa.net/article/297172926.html

実はこれ、作家の井上靖さんのエッセイに書かれていた言葉らしい。もうね、これ、そのまんまでしょ。自分がもし不満ばかり言っているな、と思ったら、それは努力してない証拠だな、と。今までの自分の人生を振り返っても、「あ~、あの時は」っていうのが思い当たる。逆にめちゃくちゃ努力している時って、不満を言っている暇もないし、たとえば留学中に勉強やテストができなくても、それは不満というよりも、自分の努力の足りないことへの苛立ちとかになったりする。

僕は両親にはいつも感謝している。それは僕に「努力することの大切さ」を教えてくれたから。父は小学生のころから、「目標を立てること」を強いてきた。小学生のときの町内会野球部に入っていたときも「ヒット何本打ちたいんだ?」とか「レギュラーになりたいのか?」とか。で、「レギュラーになりたい」と言うと、「じゃぁ何をすればなれるんだ?」と聞かれ、「毎日ジョギングする」とか「バットの素振りを1日100回する」とか言わされる。

当時は「言わされる」という表現が正しかった、と思う。で、「嫌だな、毎朝ジョギングするのか」と思ったけど、小さいころからそういうことをしていると、中学とか高校とかになってから、勉強とかでも「英語は前の学期では(10段階評価の)7だったけど、今学期は8にしたい」と勝手に決めるようになるし、じゃぁ何をするか、というときに「自分は長文読解が弱いから、それを重点的にやろう」とか対策も自分で考えたりする。だからと言ってそれをやってすぐに結果が出るなんてことはまずない。駄目だったら、「長文を読むのに時間がかかるから駄目だった」とか「わからない単語が多いから」とか失敗した理由を考えてまた挑む。

残念ながら努力って、やったらやった分だけ成果が出るものでもない。アルバイトみたいに時給いくらって決まっていて、コツコツとバイトして貯金して目標の金額を貯める、みたいなものでもない。勉強とかスポーツとかは特にそうだと思う。色々な方法で試してみて、失敗がほとんどで、色いろとやり方を変えながら、少しづつ成果は出て来るんだろうけど、なかなか実感できなかったり。

でも、ずっと努力しているとたま~に大きな結果が出るときがある。希望の大学に合格したり、留学してから学年で2番の成績を取ったり。仕事で大きなプロジェクトを完成させることができたり。そうすると、「また次に努力すれば、大きな結果が出せるかもしれない」という「希望を語ること」ができる。

まぁとりあえず、このブログ「自己啓発本を100冊読んでも成功しない理由」を今後もチェックしながら、日々頑張っていこう、と思う。

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