7月18日(金)来学期からの学校について

全米でのコロナの感染者数がまたまた増加しています。そしてカリフォルニア州も増加している。1か月ほど前に起きた、ミネソタ州ミネアポリスのの警官による黒人殺害事件によって、各地でデモが起こったことも原因だと思うけど、ちょうど同じ時期にカリフォルニア州も制限を緩めたので、それで人々の心も緩み、それが多分一番大きな原因だと思う。

週末も公園に行って、子供たちとサッカーをしていたら、大人が8人ぐらいでサッカーをやっていた。あれ?サッカーって同じ家族内だけでしか許されてなかったような?でも、他方では20人以下の集まりならいい、とかいう情報もあったりして、よくわからない。

どちらにしても、外出制限が3月中旬に始まってから4か月。人々の我慢も限界に来ているんだと思う。そして、メディアでは感染者数が増加している、と言っても、自分の知り合いで感染した人がいるわけではないので、「もう大丈夫だろう」と思っている人たちが沢山いるんだと思う。

さて学校区では、8月から始まる学校をどうするか、色々と議論していて、毎週のようにBoardMeetingを開いている。日本語でいうと教育委員会とでもいうのかな?そしてその会議が親でも先生でもオンラインで参加することができるようになっている。

いつもはそんなの全く気にしていないが、奥さんの友達が参加したらしく、そして情報を色々と入手したので、我が家でもちょっと参加してみることにした。

開始は夕方6時半。奥さんは真剣に聞いていたが、僕はわからない単語ばっかりだったので、途中で脱落。夜10時に子供たちが寝た後もまだまだ続き、12時半になっても終わらず、うちら夫婦はそこで挫折。後で聞いたら1時半までやっていたんだとか。

そこで話し合われたいたことを奥さんに聞いたら・・・

「学校は当初8月11日(火)から始まる予定だったが、オンライン授業の準備のため8月17日(月)から開始。その代わり、学期ごとにある教員勉強会のための休みを廃止。」

「中学校は全員オンライン授業。小学校は、オンライン授業かハイブリッド授業を選べる。ハイブリッドとは、オンラインと登校(週2日)を混合したもの。」=(その後、10月半ばの秋休みまでは全員オンライン授業になった)

教育委員会の人たちが話し合った後に、参加者が一人2分の持ち時間で意見を言えるのだが、そこで出てた意見は、大半が「子供は登校させたくない。オンラインでやってほしい」だったらしい。

また先生方も意見をいう方が多く、80%の先生が学校に戻りたくない、とのこと。ほどんどの先生がオンラインで授業をしたいんだとか。なるほどな~。

今の状況を考えると、登校するのは親も先生も心配なんだな、と思う。僕が先生の立場でも同じだと思うし、親としてもできればもう少し時間をかけて様子をみたいな、と思う。

うちの長男が8月から新しく中学生になる。学校生活もガラッと代わるので、そこだけは何か良い対応策を考えてもらえたら、と思う。

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