4月7日(日)San Mateo County History Museumへ行く

今日は何か月ぶりかの、何の予定もない日曜日。今まではずっとサッカーだ、バスケの試合だ、と何かと予定が入っていた。朝はのんびりと起きて、ゆっくり朝食。そして子供たちはさっそく補習校の宿題などなど。

家にクーポンがあったので、初めていく近所のサンドイッチ屋でランチ。全体的に価格設定がちょっと高めで「クーポンがなかったら絶対に来ないな~」と思ったが、味はなかなかおいしかった。でもクーポンほしい。

その後、RedwoodCityにあるSan Mateo County History Museumに行った。長男が遠足に行ったときに、ここの無料入場券をもらってきたので「せっかくだから」ということで。

https://historysmc.org/

アメリカの行政は、一番小さい単位がCity(市)、市がいくつか集まってCounty(郡)、群が集まってState(州)となる。この博物館はもともとはCountyの裁判所だったところが移設で使われなくなったので博物館となった。

San Mateo Countyは、サンフランシスコの郊外の住宅地、という位置づけで発展を遂げた地域だったので、当時の交通網だとか、生活の風景だとかの写真や展示物があった。「郊外の広い一軒家でのびのび暮らしましょう」みたいな宣伝のビデオとかもあった。今ではそれさえも難しいけど(涙)。

紹介ビデオを見ていたら、白人のおばあちゃんと娘さんらしき人が隣に来て一緒に見た。1950年代の映像になったときに「このおばあちゃんは、この映像が懐かしかったりするのかな」と思ったりした。1995年ぐらいの映像が出たときは「自分はこのぐらいの時期に渡米したんだよな~」と思った。

2階に行くと今度はちょっと現代寄りの展示物。ハイテク企業が次々と出てきてシリコンバレーと呼ばれるようになってからは、郊外の住宅地もオフィス街が増えてきて、どこどこの企業の誰々はSan Mateo County出身だとか、どの企業がどんなことをしているか、の紹介があったり。昔の電子機器が展示してあって「昔、こんなの使っていたな~」などちょっとノスタルジックになった。

また「San Mateo Countyはたくさんの人種がいますよ」という展示があり、その中には日本人のコーナーも。第2次大戦中は強制収容所に集められた話とか。でも実はイタリア人やドイツ人も同様の扱いを受けていた、ということが書かれれていてちょっと驚き。

色々なことを子供たちも学びながら、あっという間の2時間。4時になり閉館となった。もし機会があれば、また来てもいいかな、と思った。ちなみに・・・通常は大人2名、子供2名で$20ぐらいらしい。

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